第5話 - yulect活動再開によせて -


随分と久しぶりの投稿になってしまいました。
大阪に住んでるので先日の地震も直撃でしたが、何とか生きてます。


書こうと思いながら、なかなか書けなくて。
書いては消して、を繰り返していたらこんなに日が過ぎていたというのが正直なところです。

 

 


先日発表しましたが
yulectは新体制で活動再開することになりました。
新しくカズマを迎えて、3ピースでやります。

 

 

3ピースを決断するのに意外と時間はかからなかったってのが本音です。
とはいえギターそこまで上手くはないし、今まで以上に目立つので猛練習の日々ですが。

 


でも歌いながら難しいフレーズ弾いて
「どや!」っていうのよりは
いかに寄り添えるか、っていうのが自分の中でのテーマだったりします。
邪魔はしないけど、無いとダメだよねっていう絶妙なとこを目指そうかと。

 


一番好きなバンドだって3人の時期があったし
バンド組んでから好きになるバンドも3ピースが多かったのも事実。
メンバーを増やす増やさないの選択をする前に、自分がやれることはやれるだけやってみようっていう結論になったまで、です。

ほんとに無理だと思ったら、その時に考えます。笑

 

 

 

活動再開に寄せてライブも決まりました。

 


7/25(水) 神戸ART HOUSE

Open/18:00 Adv/¥1,700

act)yulect/littleneem(from.横浜)/Lightning Swells Forever/TAMIW/Oh No Darkness!!/Mamou

 


7/30(月) ESAKA MUSE

Open/18:00 Adv/¥2,500

act)yulect/grassbird/ウエダケイタ/ヒラカワリョウ/and more...

 


どっちの日にも久しぶりに共演するバンドがいます。とっても楽しみ。
8月も1本決まりました。

 

 

新しい音源(無料!)も持っていきます。
"You&Me"という、yulectを始める前からある曲です。

ずっとバンドで音源化したくて
シングルを録った時に、一緒に録りました。

 


無料だけど、無料だからこそ色んな人の手に渡る可能性がある。
貰う前提で来る人もいれば、名前は聞いたことある、ぐらいの人。
今日初めてライブ観たついでに、記念にでも構わない。
なんか良かったの、"なんか"が突き動かしてくれるのなら。

 

一番思い入れのある曲を入れたので是非貰ってってください。


曲について書き出すと長くなっちゃうので
こっちについてはまた後日書きますね。

音源はEggsにて公開してるので是非聴いてください。

 

https://eggs.mu/artist/yulect_official/

 

 

それではまた。

 


yuto

 

第4話 - From Here With You -

 

 

遅くなりましたが!先日無事に初ライブが終わりました!

 

 

From Here With Youってのは、今回の公演名です。

この日、ここから、見に来てくれる貴方と共に進んでいけるように、という思いを込めて付けました。

 

 

自分たちの企画では無いけれど

ESAKA MUSEの中でも、ずっとお世話になっている方にブッキングしてもらって

いい組み合わせだったなと思います。

 

 

f:id:yuto_yulect:20180424175251j:image

 

 

久しぶりに共演したアベタクジが凄く良くなってて。

 

彼自身も特別な思いを持って出てくれたことは曲やMCで言うまでもなく分かったし

 

あと1組誰か呼びましょうってなった時に、僕が彼を指名して

こないだの2月の時に体調崩して出られなかったからリベンジしてほしいなと思ってたし

連絡したら即決でOKくれたのも嬉しかったです。

そういう経緯もあったし、すごくありがたい言葉をもらいました。

 


直接の対バンしたことあったのは、アベタクジだけだったけれど


前のバンドで対バンしたメンバーさんが新しく組んだバンドだったり

前のバンドで出たことのあるスタッフさんが組んでるバンドだったり

ライブ見に行って挨拶させてもらった方もいたり

 

まさに今までの自分とこれからの自分を繋ぐようなブッキングになりました。

また一緒に演れるようにしなくちゃね。

 

 

 ほんとは全組書きたいことがあるんだけど、それ書くと相当ダラダラとなっちゃうので割愛します。

 

 

 

 

話を戻すと、2/5にもESAKA MUSEでバンド編成でライブをしたことがあって。

その時は個人名義で出させてもらってもらったので、yulectという名前を背負って出ることはまた違う感覚で。

実際のとこ、何回も立っているステージからの見え方も普段とは違って見えて。

珍しく(?)緊張しました。笑

 

 

録った音源聴いても分かるぐらい力んでたし

感覚的にも、まだやれるよなって思ったし

まだまだ精進しなくちゃなと思います。

 

 

 

それから、次回のライブを以って

Gt.かみくん、Ba.あーりー がサポート終了することになりました。

 

別に仲が悪くなったとかではなくて、スケジュール的な問題です。

 

 

みんなが正規のバンドを組みながらの状態で半年前の発足から手伝ってくれていて、レコーディングにも参加してもらったし

各曲のアレンジも手伝ってもらって

自分1人では出来ないようなことも彼らが居たから出来たと思います。

 

 

次のメンバーは勿論探していますが(進行形)

じゃあ見つかったから直ぐに再開します、ってのは難しいかなと思ってます。

 

 

今のメンバーでライブを2本やって軌道に乗っていきたいとこだけど

サポートと言えど中途半端な状態で見せるようなことはしたくないし

ちゃんと、この人たちとならやっていけるという確信を得るまではステージには立ちません。弾き語りとかならやるかもだけど。

 

なので表向きの活動自体はしばらくお休みになると思います。

ステージに立てないのは、そりゃ悔しいけれど

また1年待たせるなんてことは絶対に無いので。

やる曲とかも変わるかもしれないけれど、それが今の自分なんだって受け取ってもらえたら。

 

 

というわけで次のライブです。

 

↓↓↓

 

5/15(火) 神戸ART HOUSE

Pantograph"Checking My Answer TOUR"

Open/Start 18:00/18:30

Adv/Door ¥1,700/¥2,200

act)/yulect/Pantograph(東京)/BlackBooVa/Glowing Clouds/山端麗菜

 
 
 
 
弾き語りでは幾度とお世話になっているアートハウスです。
大阪に引っ越したけれど、ついこないだまで生まれ育った地元です。
アートにバンドで出るのめちゃ久しぶりだし、やっぱり特別感があります。
ブッカーの方にも「弾き語りもええけど、はよバンドで出てな!」ってずっと言われてたし。
さきほど書いた初期メンバーでの活動はこれが最後です。
是非お見逃しなく。
 
 
 
 
 
それから、4/19に出した1st Single「Wherever to Go」が
アンダースコアレコーズというサイトで通販を取り扱ってもらえることになりました。
 
 
ありがたいことに前のバンドの頃から僕のことを知ってくれていて、聴いてくれていたようで
そういう繋がりもあってお願いすることにしました。
 
いきなりライブも出来なくなってしまったし
遠征がまた遠い話のようになってしまっていて、なかなか直ぐには各地に行けないと思います。
そんな中で何とか音源を聴いてもらえる方法があればと思って選びました。
ぜひチェックしてみてください。
 
 

yulect - Wherever to Go | アンダースコアレコーズ

 

 

 

それではまた。

 

 

 

yuto

 

 
 

第3話 - Wherever to Go -


yulectの1枚目の音源。


Wherever to Goと名付けた。


意味はそのまま"どこへでも行けるように"というようなイメージで。


やりたいことが出来なかった日々から抜け出して、やりたいことをやろうという
自分自身の想いそのままに。

 

 

 

 

僕が書く曲も、バンド自体だってそう。 

もっと良くしていきたいから。

まだ完成系とは言えないと思うし
これからも続いていく。

 

 

前のバンドを、無かったことにするつもりはないし

そこで築いたもの、作り上げてきたものも幾つかはある。

 

前のバンドの曲を今更やろうとは思わないけれど

紛れもなくセンターで歌っていたのは自分なわけでさ。

 

 

 

"まだ、これから まだ、ここから"という歌詞を書いたように

 

これまでの自分があって


そしてこれからも続いていくように、という意味合いで"道"をジャケットに選んだ。

 

 

 

音源と同じくらい拘ったのが、歌詞カード。

手書きにしました。

 

YouTubeやらEggsやらのストリーミングとか、比較的手間やお金のかからないものが全盛の時代に
敢えて盤面を買う意味って何だろう?って考えたときに辿り着いた答えで。

 

 

なるべく綺麗な字で書いたつもりです。

もともとクセ字なので読みづらいかもしれないけれど。苦笑

 

 

 

古い人間だなって思われるかもしれないけど
未だに僕はCD(盤面)派です。

逆にダウンロードとかで音源を買った記憶が無いぐらいで。



"買った"という証だったり、存在として実感したい。

 

聴きながら歌詞カードを読みたいし、手元に置いておきたいというか。


何十年経っても手放さなければ聴けるわけだからね。

 

 

だから自宅は音源がごった返してます。笑

 

一人暮らし始めたときにタワー型のラック買ったけど

もともと部屋が狭いのと、実家の頃から買い込んでいた音源のストックも合わさって

もう空いてる場所がないです。笑

 

 

 

 

自分で作った歌詞をパソコンに打ち込んで無機質なものにされるくらいなら
(結局パソコン通すけど)手書きの温もりというか、その方がより伝わるのかなと思って選びました。

 


未だに紙とペンで歌詞や譜面を作っているのも一因なのかな。

 

 

 

 

 

"ソロプロジェクト"と銘打っているように、yulectになってから
このバンドのこと、ほとんどを一人でやるようになったので
大変だけど、こういう風にやりたい、とかを明確に持って実行できています。

 

"バンドを始めたからとりあえず音源出します"っていう形式的なモノではなくて


しっかりと意味を持った作品になったと思います。

 

 


なので、貴方に聴いてもらえると嬉しい限りです。
けっきょく言いたいことってこれに尽きる。

だから歌を唄うし、大袈裟だけど、それが生きる意味になるので。

 

昨今の事情のうえ、TwitterだったりYouTubeだったりで音源、ライブ映像とかも公開はしていくけれど

けっきょく生モノに勝るものって無いんだよなって思います。

 

 

それは音楽活動を休止している間に強く思ったし

"お客さん"の立場としてライブを見に行って

良いことも、そうじゃないことも少しは学んだつもりです。

 

 

 

 

"いつか行く"なんて無責任なことしか言えないのが悔しい限りだけど

遠方の方にも何とか届けられたらと思います。

 

 

呆れるくらい時間がかかってでも行きたい場所があるし

もう一度バンドを始めたんだよっていう何よりの証として。

それまで楽しみは1つ取っておこうと思います。

 

まずは目の前の初ライブがそこまで迫っていて

楽しみでしかないこの頃です。

1年間やってきたことの答えを幾つか出せればと思っているので。

お時間ある方は是非。

 

 

4/19(木) ESAKA MUSE

ESAKA MUSE presents "From Here With You" - yulect 1st Single Release Live -

Open/Start 18:00/18:30

Adv/Door ¥2,000/¥2,500

act)yulect/SMASH YOUTH/Sai/ウエダケイタ/アベタクジ

 

 

それではまた。

 

 

yuto

 

第2話 - 空白の1年~yulect始動まで②~ -

(前回からの続きです。まだ読んでない人はこっちから読んでね。)

 

 

yutoyulect.hatenablog.com

 

 

 

2017年、冬。


久しぶりに東京に行った。

 

ライブを観に行くという目的と
(テナー×アジカン×Feederという俺得すぎる共演でした)


東京のバンドマンと呑みに行く約束と


お世話になってたライブハウスに改めて挨拶に行くために。

 

 


せっかく来たのだから、次いつ来れるかも分からないし
何もできないけど顔くらいは出しとこうと思って勇み足でライブハウスへ2箇所行ったものの
終わってみると、とても虚しかった。

 

解散しました、お世話になりましたっていう報告
次なんとかやろうとしています、とは言うものの
いつ動けるのか、いつ東京でライブできるのかの目処は全く立てれない。


この時はまだ音源も無い。

 

気持ちは先走ってるものの何もかもが追いついてなくて。
ただただ悔しかったことと

 またここに出演者として戻って来なければ、という気持ちだけだった。

 

 

 

 

年が明けて久しぶりに香川へ行った。
撮影をしてもらった。

以前に香川でライブをした時に撮影をしてくれた子がいて

そのままお願いをして撮ってもらった。

 

なんか大阪で撮った写真を使う、というイメージが沸かなくて。

自然の多いところだったり、空気感だったり雰囲気とかも考えての結論です。

 

 


9ヶ月ぶりに運転をした。1人で。

今さらながら1人で何かをするということに明らかに抵抗が少なくなっている。
同じ頃に一人暮らしが始まったことも拍車をかけてるのかな。


自分が動かなければ何も始まらないのだから、逆にこれで良いのかもしれない。
追い詰められないと動けないタイプだったりするので。

 

そういう点も含めて"サポートメンバー"という名目から参加してもらっているのだろう。

他にも幾つか要因はあるけれど、それはまた改めて書ければ。 

 

 

 


時を経て、ついにレコーディング。

 

1日目、ベースとドラムが入る。


2日目、ギターを録る。


3日目、歌を録る。


完成に近づくたびに手応えというか
これだ!っていうものが近づいてきてて

 

4日目のミックス作業で出来上がった音源を聴いて確信に変わった。

 

 

間違ってなかった、というか、これで良かったんだなと思えた。

バンドを解散して色んなことをリセットして

ハナから知名度もなければ、コネだって無い。友達だって多いわけじゃない。

けど、周囲からどう思われようが自分が今やりたいことがこれなんだなって。

 

随分と前から予定を立てて、実際には追いつけずに先延ばしにしたこともあるけれど

ようやく一つ大きな通過点を突破できた、というべきなのか。

少しだけホッとできた。

 

 

もちろんここで終わるわけではない。

あくまでも、音源が出来ただけ。

色んな人に聴いてもらいたいし、解散という道を選んでまで始めたことなので

好きになってもらえれば何よりも嬉しい。

 

 

メンバー全員、正規バンドを持ちながらyulectを手伝ってくれているので

正直なところスケジュール調整は順調とはいえないし

月に何本もライブをしたり、同じくらいスタジオで合わせていくことは不可能だ。

 

おそらく表面的にはかなりのスローペースになるとは思うけれど

起きてる時間の大半は音楽のこと考えてます。

事実、もう次の作品どうしようかっていうことで頭が一杯なので。

 

もちろん遠征もしたいなとは思ってる。

けど、こればっかりはタイミングもそうだし

バンドでやっていく以上、自分一人でどうにかできる話ではないから。

気長に待ってもらえればと思います。逃げないので。

 

 

 

まずは間近に迫った初ライブです。

弾き語りだったりバンド編成で出たりもしたけれど

バンドマンとして戻ってくる、約1年ぶりのステージ。

 

特別な意味合いしかないし、25歳にもなって初ライブをするなんて正直思ってなかった。

 

ESAKA MUSEにもずっとお世話になってきて

バンドマンとして帰ってくるには、この場所しかないと思っていました。

把握しきれないほどあるライブハウスの中でも特別な場所。

大阪で活動してきて、たくさん成長させてもらった場所です。

 

 

口頭や文章ではいくらでも言えるけど

やっぱり来て欲しいな、というのが本音です。

その目で、その耳で、その肌で感じてほしい。

ライブ写真や動画よりも得られるものがあると信じているので。

 

ぜひよろしくお願いします。

 

 

 

4/19(木) ESAKA MUSE

ESAKA MUSE presents"From Here With You" -yulect 1st Single Release Live-

 

Open/Start 18:00/18:30

Adv/Door ¥2,000/¥2,500

 

act)

yulect

SMASH YOUTH

Sai

ウエダケイタ

アベタクジ

 

 

 

 

次回は音源の話をできればと思います。

ただの1枚目のCDではない、という意気込みで作りましたので。

 

ではまた!

 

yuto

 

 

第1話 - 空白の1年~yulect始動まで①~ -


2017年、春。

 

バンドが解散した。
理由は幾つかあるけれど、音楽が第一に優先できる環境ではなくなってしまったこと
(詳しいことは、また書ける時が来たら書きます。今回は控えておきます)

 

 

毎日の消費されていく生活に追われ
昼も夜も働いて、睡眠時間も減って

音楽のことを考える余裕は、まるで無かった。


もう音楽辞めたら?って誰なのかも分からない誰かに言われてる気がしてた。

 

相変わらず色々な人の音源を聴いてはいたけれど
何も心に響かないというか、しょせん住む世界が違うんだよな、ぐらいの考えだった。

 

 

 

 

 


2017年、夏。

 

バンドマン当時に親交のあった人とご飯に行った。
後のサポートメンバーの1人である。


久しぶりにバンドマンに会った。
大変そうだけど楽しそうだった。羨ましいなと思った。

 


やっぱり、今どうしてんの?とか、これからどうすんの?とか、そういう話になるわけで

"音楽、もうやらないの?"
"また歌ってほしいな"
"またバンドするんなら声かけてよ、手伝うからさ"

 


たったそれだけだけど、不思議なことに"やらなきゃ"と思った。
まだ必要としてくれている人がいるんだなって。
ありきたりな言葉かもしれないけど、そいつが軽はずみに言葉を選ばないことは分かってたから。


このままでいいのかって燻ってる感覚が湧き上がって来るようで。


そういう言葉が直接聞けるのを待っていたのかもしれない。
電話でもTwitterでもLINEでもない方法で。

顔を合わせなくても、ある程度の意思疎通が取れる時代だけど
直接的なものに敵うものは無いよなと改めて思った。

 


だから、悩む時間はほとんど無かった。

 

数少ないバンドマンの知り合いに声をかけ始めていた。
少ない時間の中で、もう一度自分と向き合って曲を書く日々が始まった。

 

 

 

 

2017年、秋。

 

弾き語りでライブをした。
半年ぶりのステージ。地元神戸のART HOUSEという場所だった。

 

普段緊張することはあまりないけど、久しぶりに緊張した。
と、同時にワクワクしてる自分もいてた。

 

久しぶりの曲、新しい曲、たった5曲だけど
バンドマン時代のこと、解散してからの半年間のこと、色んな情景が浮かびながら歌っていた。

 

けっこう大きめのミスもした。
でも、めちゃくちゃ楽しかった。
この先のこと、ぼんやりとしか考えていなかったけど、また歌いたいなって思った。

 

 

 

ちょうど時を同じくして、yulectが動き出そうとしていた。

色々なメンバーを探ったなかで二つ返事をしてくれたメンバーがいて素直に嬉しかった。

 

 

当然ながら、演奏が上手ければ誰でもいい、なんてわけではない。


ごく一部だけど、連絡を取っても返事が返ってこなかったり、練習当日にドタキャンしたりと色んな人間がいる。

そういう人が大成しなかったり長続きしないのはよく分かっているので
ああ、自分の見る目が無いんだなという戒めにもなった。

 

寧ろ技術に関しては本人の努力次第なので、より人間性を重視して声をかけた。

 

 


10月のある日に、曲を覚えてもらってきて初合わせをした。

 

俺とメンバーは、それぞれ面識はあるけれど一緒に合わせるのは初めて。
当然ながらミスもあるし、完璧とは言えないものだった。

でも何故だろうか。
自分の選択は間違っていなかったんだな、と思えた。

 

 

もっと良い演奏をしたい。
こいつらとバンドがしたい。
ステージに立ちたい。音源を作ってみたい。
このまま終わりたくない。

 


少しずつだけど確実に、これからやるべきことが見え始めたと思った。


(後編へ続く)

第0話 -はじまり-

どれくらい続くか分からないし

どれくらいのペースで書くのかも分からないけれど

ふと唐突に思いつきでブログを始めることにしました。

 

なかなかツイッターの文字数で書ききれないこともあるので。

 

 

 

自分の曲のこと

日記みたいにしたり

感情の備忘録だったり

色んなことに使おうかと思っています。

 

 

 

気が向いた時か、よっぽど暇になった時にでもフラッと読みに来てくださいな。

 

第1回は音源のことを書こうかなと思います。

 

てなわけで、よろしくお願いします。

 

 

yuto